2017.08.24

ビジュアルセンスに脱帽「カフェ・ガス燈」さんで午後のティータイム

喫茶店とはかくあるべし

カフェなどと名乗っていらっしゃいますが、もっと重い意味で「喫茶店」とお呼びしたい。
内装と照明その他すべてが上質。
昭和でもなく現代的でもなくヴィンテージですらない。
しいて上げるならアンティーク。
清潔さと汚れという相反するすべてを内包する経年劣化の空間美。
最低限度の灯に照らされる空間は「ガス燈」の名を体現する、まさにそのものでした。

語ることもなし

暑い日のアイスレモンティーと焼き菓子。
極上の空間でいただく、普通にして完璧なる過不足のない不変の王道。
ごちそうさまでした。

通り雨にて

カメラの水没を気にして逃げ込んだ店が、まさかの大当たりでした。
また来ます。

information

カフェ・ガス燈

〒272-0021
千葉県市川市八幡3-14-3 シロワビル 1F

カフェ・ガス燈